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スツールの改修(Refurbishment of the Stool)


新居の書斎兼作業部屋用に、ダルトン社のアイアンスツールを購入しました。

ダルトン社は、中途半端に雰囲気のある物を、中途半端な価格帯で販売している、中途半端なメーカーです。

やだなぁ、褒めてるんですよ。

ホントに。

ですが、アイアンむき出しの座面に長時間座っての作業は尻が割れる原因になりますので、座面クッションを自作します。

 
 

 

 

パイン材かな、これ。

余っている材木です。

これを座面に合わせて丸く切り出し、クッションの土台にします。

円を切り出すには、まず四角を書くワタクシです。

 
 
 
 

即席で作ったコンパスです。

 
 
 
 

バンドソーで切り出して、縁をサンダーで整えます。

 
 
 
 

当然、クッションはスツール本体に固定しますので、固定ビス用の穴あけ。

 
 
 
 

座面に乗せて、本体の穴あけ用にアタリを付けます。

あ、リョービのインパクト買いました。有線のやつ。

「いざ使おうと思ったらバッテリーがすっからかんで、充電からやり直し」とか、「バッテリーが寿命尽きてて、フル充電でも5分と作業ができない」とか、そういうトラブルから開放されてすこぶる使い勝手がいいです、有線。

インパクト=コードレスという観念は捨てましょう。日曜大工な人は特に。

 
 
 
 

鉄(多分)なので、特に労せず穴があけられます。

 
 
 
 

試しにビスで仮組み。

いいようです。

 
 
 
 

台座ができたので、いよいよクッションです。

座布団用のウレタンクッションを買ってきました。

 
 
 
 

カッターでザクザク切り出し、整形します。

 
 
 
 

そこまで綺麗にしなくても、革で外張りするので少々の歪みは、ね。

 
 
 
 

角は面取りしておきましょう。

 
 
 
 

ウレタン材を台座に貼り付けますが、その前に。

薄板で台座の割れ防止を施しました。

もちろん、木目に対して直角に貼ります。

 
 
 
 

接着剤には通常の木工用ボンドを使いました。

タイトボンドは乾燥するとカピカピ・パリパリになるので、こういう部分には普通のやつがいいかと。

 
 
 
 

接着。

一枚ではクッション性がイマイチに感じたので、二段にします。贅沢に。

固定用のビスも忘れずに。

 

外張りに使う革。

牛のオイルレザーです。


簡易コンパスで円を書いて。


裁断バサミで切り出しました。

外張りの固定にはタッカーを使います。

しっかり引っ張って、バチバチと留めていきましょう。


革の固定と装飾を兼ねて、こういう鋲を使います。

「椅子鋲」とか「太鼓鋲」という名称で販売されています。


この鋲を等間隔に打ち込む為の治具を作りました。


こういう治具があれば、鋲を等間隔に打ち込めます。

後はハンマーで打つべし打つべし。

下穴とかは特にあけていません。


鋲のおかげで、ぐっと雰囲気が出ましたね。

完成したクッションを本体に取り付けます。

完成。

いいですね。あたかも最初からこの姿で販売されていたかのような違和感の無さ。

クラゲのような外観が気に入りました。


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